40代 4児の母 着床前診断で産み分け 歓喜と撃沈

4児(女、女、男、男)の母です。自分が着床前診断について調べたとき、ネットでの実体験ブログが少なかったため、ここに詳細を記載したいと思います(経験したのは、自然妊娠、体外受精、SIDS、稽留流産、産み分け)

着床前診断、その費用

面談で知らされた費用は それはまーびっくりするものでした。

まず、受精卵を輸送と検査の費用は 約200万。

それ以外に、受精卵をそろえるまでの採卵・培養費用もかかってくる、と。

(受精卵は8個まで一度に輸送できるとのことでした。

 つまり、1個送るも8個送るも200万!!

 逆に、8個以上であれば、追加料金がかかるらしいです)

 

 

が、今振り返れば、情けないことに、当時、対外受精に関する知識があまりなかった私達は、

正直なところ、ここの(受精から培養までの)部分を甘く見積もっていました。

完全に。。

 

採卵や培養の費用自体は、かかる病院において増減があり、

また1回で何個採れたのか、何個受精卵になったのか、といった状況によっても

大幅に違ってきます。なので一概には言えないと思うのですが

おそらく1回の採卵+培養で 50万から100万くらいなのではないでしょうか、、

1回でです。

仮に1回の採卵→培養で2個の受精卵が得られた場合、、

じゃあ、この2個を検査に送るのか、といえば、

8個でも200万、2個でも200万と考えれば すこし損した気分がしますし

何よりも2個という数字は 健康で希望の受精卵が得られるには 心もとなすぎます。

なので、2回、3回と採卵を進めれば、

すぐに100万、150万へと金額が積みあがっていくのです。

 

でも、、、当時の私達は この何回も採卵する可能性がすっぽり抜け落ちており

採卵+培養費用全50万くらいで収まると勘違い、

つまり、採卵+培養に50万。そして輸送+検査に200万。合計250万。

250万をかけて着床前診断するのかどうかで話をしていました、

 

 

が、が、実際のところ、

採卵から培養まで約70万かかりました。

そして1度に8個とれなかったため、2回採卵しました。

 

ざっくりですが、

2回の採卵+培養に150万。輸送+検査に200万。合計350万です。

(そして、さらに卵を戻す費用で30万。。。を2回。。。)

つまり、、、総費用は410万。。。 

 

当初の自分たちの考えが甘かったとはいえ、、、費用はずいぶん膨らみました。。。