面談で知らされた費用は それはまーびっくりするものでした。
まず、受精卵を輸送と検査の費用は 約200万。
それ以外に、受精卵をそろえるまでの採卵・培養費用もかかってくる、と。
(受精卵は8個まで一度に輸送できるとのことでした。
つまり、1個送るも8個送るも200万!!
逆に、8個以上であれば、追加料金がかかるらしいです)
が、今振り返れば、情けないことに、当時、対外受精に関する知識があまりなかった私達は、
正直なところ、ここの(受精から培養までの)部分を甘く見積もっていました。
完全に。。
採卵や培養の費用自体は、かかる病院において増減があり、
また1回で何個採れたのか、何個受精卵になったのか、といった状況によっても
大幅に違ってきます。なので一概には言えないと思うのですが
おそらく1回の採卵+培養で 50万から100万くらいなのではないでしょうか、、
1回でです。
仮に1回の採卵→培養で2個の受精卵が得られた場合、、
じゃあ、この2個を検査に送るのか、といえば、
8個でも200万、2個でも200万と考えれば すこし損した気分がしますし
何よりも2個という数字は 健康で希望の受精卵が得られるには 心もとなすぎます。
なので、2回、3回と採卵を進めれば、
すぐに100万、150万へと金額が積みあがっていくのです。
でも、、、当時の私達は この何回も採卵する可能性がすっぽり抜け落ちており
採卵+培養費用全50万くらいで収まると勘違い、
つまり、採卵+培養に50万。そして輸送+検査に200万。合計250万。
250万をかけて着床前診断するのかどうかで話をしていました、
が、が、実際のところ、
採卵から培養まで約70万かかりました。
そして1度に8個とれなかったため、2回採卵しました。
ざっくりですが、
2回の採卵+培養に150万。輸送+検査に200万。合計350万です。
(そして、さらに卵を戻す費用で30万。。。を2回。。。)
つまり、、、総費用は410万。。。
当初の自分たちの考えが甘かったとはいえ、、、費用はずいぶん膨らみました。。。