40代 4児の母 着床前診断で産み分け 歓喜と撃沈

4児(女、女、男、男)の母です。自分が着床前診断について調べたとき、ネットでの実体験ブログが少なかったため、ここに詳細を記載したいと思います(経験したのは、自然妊娠、体外受精、SIDS、稽留流産、産み分け)

新型出生前診断と着床前診断

次女の妊娠時、新型出生前診断(NIPT)を受けましたが

着床前診断していた長男の妊娠中はNIPTをはじめとする検査は一切受けませんでした。

どちらがいい、といったことは個々人によるのでしょうが、

ここに、どちらも受けた感想を記したいと思います

 

次女の自然妊娠時、35歳を超えていたため

医師から NIPTやマーカーテストなど一連の検査に関する説明を受けて

夫と話し合い、検査角度の高い NIPTを受けることに決めました。

実際、陽性だとわかったら、産むのかどうか、、、

夫と何度となく話をしても、結論がなかなかでなかったけれど、

夫の一言、

「仮にダウン症であった場合、長女の人生が変わってくるから、

 出産前に異常のあるなしを調べられるなら調べておこう」で

検査を受けることにしました。

 

大学病院で20万!!かけた検査結果は、陰性。

実際、生まれてきた次女は元気そのものでした。

 

NIPTを受けての感想は、

検査自体はいたって簡単(採血だけなので)

ただ、妊娠してから 検査結果がでるまでの 不安・ストレスは 半端ない

(すでに職場に妊娠を伝えていため、仮に産まないとなったらどうなるのか?)

陽性の結果がでた時の行動をどうするか、(妊娠中に!)夫婦で話し合いが必要 

(話あったところで 結論がでないことが多い)

といった感じでした

 

一方、着床前診断後、体外受精で授かった長男の時は、

(医師から一通り説明を受けましたが)一切検査しませんでした。

着床前診断の際に 染色体の異常を検査しており、

異常なしの受精卵を戻していたからです。

 

NIPTとの比較して よい点は

妊娠中、染色体異常に関する心配、ストレスがないことです。

着床前診断は文字通り 卵を戻す前の検査なので

妊娠中、染色体異常に関する不安はありませんでした。

これは高齢出産にあたる私にとってはすごく大きなことでした。

 

NIPTが妊娠初期に不安を抱えるのに対し、

着床前診断は妊娠後、染色体異常に関する不安をかかえなくてもよい、

とは言えます。

 

悪い点は、

妊娠までの道のりの長さ(採卵→受精→検査→体外受精)とその費用!!!

採卵から妊娠までの 薬漬けの日々もさることながら

NIPTが20万、着床前診断は200~300万!

高い、圧倒的に高いですね、