1回目の移植にあたり、
3個ある卵さんのどれを移植するのか、、
先生からは
「グレードは多少違うものの、これは外見から判断しているにすぎないため、
ほとんど一緒と考えていただいて問題ないと思います。
私個人的には、細かいグレードの違いを言えば、
3番だと思います」と。
手元の卵さんは、
1番:5BA
2番:5BB
3番:4AA でした。
最初のアルファベットが赤ちゃんになる部分
最後のアルファベットが胎盤になる部分で
胎盤になる部分の方がいい法が妊娠率はあがるようで、
学会のデータをみると、、
AA 52.9%
AB 35.0%
BA 48.6%
BB 29.6%
ABよりBAの方が妊娠する確率が高いんですね!
先生としては3番目がおすすめとのことでしたが、
私としては な~んとなく negativeなイメージがあって、、
というのも、1.2番目の卵さんは1回目の採卵で
3番目の卵さんは2回目の採卵結果なのですが、
2回目の採卵結果があまりよくなかったし、、
凍結精子での受精だったし、
なんとなーく、なんとなーく 3番以外がいいかな、、、と。
でも先生はプロの目線で3番目がおすすめ、、、
どうしよう、、、
しばらくの沈黙の後、
勇気をだして、
「なんとなくなんですけど、2回目の採卵のイメージがよくなくて、、」
と小さな声で伝えたところ、、、
そうですか、実はそういう印象が一番大事だったりするんですよ!
そうですね、早くから待っていたわけですから、
では1番か2番にしましょう!
と先生。
このとき、あーほんとに先生に出会えてよかったと思いました!!!!!
胚のグレードはプロの培養士さんとはいえ、外見からの判断なので、
私は患者さんの印象や意思の方を尊重します、との説明もうけました。
で、1回目の採卵結果の
1番と2番では1番がよいのことで
肺移植1回目の卵さんも決定しました。
そしてこの時の3番の卵さんに対するnegativeイメージは
この後、2回目の移植でも引きずることになるのでした、、、