40代 4児の母 着床前診断で産み分け 歓喜と撃沈

4児(女、女、男、男)の母です。自分が着床前診断について調べたとき、ネットでの実体験ブログが少なかったため、ここに詳細を記載したいと思います(経験したのは、自然妊娠、体外受精、SIDS、稽留流産、産み分け)

移植する卵をどれにするのか問題

1回目の移植にあたり、

3個ある卵さんのどれを移植するのか、、

先生からは

「グレードは多少違うものの、これは外見から判断しているにすぎないため、

 ほとんど一緒と考えていただいて問題ないと思います。

 私個人的には、細かいグレードの違いを言えば、

 3番だと思います」と。

 

手元の卵さんは、

1番:5BA

2番:5BB

3番:4AA   でした。

 

最初のアルファベットが赤ちゃんになる部分

最後のアルファベットが胎盤になる部分で

胎盤になる部分の方がいい法が妊娠率はあがるようで、

 

学会のデータをみると、、

AA  52.9%

AB  35.0%

BA  48.6%

BB  29.6%   

 

ABよりBAの方が妊娠する確率が高いんですね!

 

先生としては3番目がおすすめとのことでしたが、

私としては な~んとなく negativeなイメージがあって、、

 

というのも、1.2番目の卵さんは1回目の採卵で

3番目の卵さんは2回目の採卵結果なのですが、

2回目の採卵結果があまりよくなかったし、、

 

minnie07.hatenablog.com

 

凍結精子での受精だったし、

なんとなーく、なんとなーく 3番以外がいいかな、、、と。

 

でも先生はプロの目線で3番目がおすすめ、、、

 

どうしよう、、、

 

しばらくの沈黙の後、

勇気をだして、

「なんとなくなんですけど、2回目の採卵のイメージがよくなくて、、」

と小さな声で伝えたところ、、、

 

 

そうですか、実はそういう印象が一番大事だったりするんですよ!

そうですね、早くから待っていたわけですから、

では1番か2番にしましょう!

 

と先生。

このとき、あーほんとに先生に出会えてよかったと思いました!!!!!

 

胚のグレードはプロの培養士さんとはいえ、外見からの判断なので、

私は患者さんの印象や意思の方を尊重します、との説明もうけました。

 

で、1回目の採卵結果の

1番と2番では1番がよいのことで

肺移植1回目の卵さんも決定しました。

 

そしてこの時の3番の卵さんに対するnegativeイメージは

この後、2回目の移植でも引きずることになるのでした、、、