40代 4児の母 着床前診断で産み分け 歓喜と撃沈

4児(女、女、男、男)の母です。自分が着床前診断について調べたとき、ネットでの実体験ブログが少なかったため、ここに詳細を記載したいと思います(経験したのは、自然妊娠、体外受精、SIDS、稽留流産、産み分け)

着床前診断をした卵でも流産する

着床前診断は、

受精卵の段階で 遺伝子や染色体の異常があるかを検査するものです。

 

異常がある受精卵を戻しても、着床しない、または流産してしまうことが多いことから

この診断により、異常のない卵だけを体内に戻すことによって

着床率や妊娠率があがる、というものです。

流産の多くが染色体の異常によるものと言われており、

35歳以上では受精卵の6割以上に染色体以上がみられる、とか

 

そう考えると、この検査で異常がないと判断された卵さんたちには

何一つ異常がなく、体内に戻せば必ずや妊娠するもの、、、と考えてしまいそうですが

 

今回、私は2回目の移植で

着床前診断にて 異常なし」と診断された卵にて流産しました

 

先生いわく、検査したとはいえ、あらゆる疾患を検査したわけではなく

仮に心臓に何か疾患があったかもしれないし、

その部分は現時点で原因を把握することは難しい、とのこと。

 

実際、着床前診断の会社から説明をうけた際も言われてたことですが

着床前診断にて異常なしと判明した受精卵であっても

着床しない、妊娠にいたらない、ことはあります。

 

今回、この現実を身をもって知りました。